サイト売買コラム

アドセンスサイト購入後のポイント解説!広告申請ステップと購入メリット

【この記事のポイント】
アドセンス収益サイトの購入は再度審査の申請がポイント!
執筆者: 和家 智也

サイト売買で購入するサイトを選定する際、アドセンス広告によって収益を上げているサイトは魅力的なサイト候補になります。「アドセンスによって得られる収益をそのまま引き継ぐことができれば、購入後簡単に利益を上げられる」と考える人もいるでしょう。

しかし、アドセンスアカウントの所有権は規約によって譲渡が禁止されているため、サイト売買によって引き継ぐことができません。本記事では、アドセンスサイトを購入したあとに気を付けるべきポイントについて解説します。

■ Googleアドセンスとは?


Googleアドセンスとは広告掲載によってサイトを収益化する仕組みで、Googleの審査をクリアしたサイトに対してアカウントの資格が付与されるものです。

掲載される広告は、サイトのコンテンツやユーザーに基づいて表示され、それに対する広告料がサイトの管理者へ支払われます。報酬の金額については、広告の種類によって異なることが特徴です。

サイト売買によってサイトを購入する場合、アドセンスのアカウントを保有しているサイトは魅力的な案件でもあります。ただし、アドセンスのアカウントは譲渡ができないため、売買後に再び審査に通過する必要がある点は必ず覚えておきましょう。

■ Googleアドセンスが利用できる条件

Googleアドセンスのアカウント審査に通過するためには、Googleが定める資格要件を満たさなければいけません。Googleが公開している要件の一部を下記にまとめました。

・他にはない魅力があるか
・操作が簡単でわかりやすくなっているか
・興味を引く独自のコンテンツがあるか など
参照:Google「サイトのページが AdSense のご利用条件を満たしているか確認する

アドセンスサイトを購入したあとは、再び審査を受けて上記の要件を満たしているかチェックを受ける必要があります。

■ Googleアドセンスを申請するステップ

Googleアドセンスの申請は、下記の4ステップによって行います。

1. Googleアカウントにログインもしくは新規作成する
2. Googleアドセンス公式サイトより申し込みを行う
3.必要情報の入力
4.審査結果を待つ

無事にアドセンス審査に合格したら、サイトに広告リンクを掲載し、手続きが完了です。

■ Googleアドセンスの審査を通過しやすくなる5つのポイント

サイト売買でアドセンス収益サイトを購入した場合は、すでに審査に通過した実績があることから、再審査でも通りやすいといえます。とはいえ、審査に通りやすいポイントを事前にしっかりと抑えておく必要があります。ここでは、Googleアドセンスに通りやすくなる5つのポイントを紹介します。

①ユーザーにとって有益なサイトにする


アドセンスの審査では、コンテンツの質やボリュームが重視されます。記事のタイトルだけで集客を行うようなサイトではなく、しっかりと中身も伴ったコンテンツであることが重要です。

また、文章と画像の配置にも工夫をして、ユーザーが情報を掴みやすくすることも意識しましょう。

②一定の記事ボリュームがある


一定の記事数が掲載されていることも大切なポイントです。たとえば、1記事だけ掲載しているサイトなどは、コンテンツ不足と判断されて審査に通らないでしょう。

したがって、サイト売買でアドセンスサイトを購入する際は、掲載している記事数にも注目することがおすすめです。

③サイトにオリジナリティがあるか


Googleアドセンスでは、サイトの独自性も重視されています。

他のサイトからのコピーコンテンツがNGであることは当然ながら、自分の実体験に基づいてコンテンツが作成されているといったオリジナリティを大切にしましょう。

また、Googleではサイトを成長させるために、ユーザーが書き込みできるコメント欄を設けることもおすすめしています。

④サイトの利便性が整っているか


アドセンス審査に通過するためには、サイトが使いやすい仕様となっていることも重要です。たとえば「メニューバーが設置されている」「プルダウンリストが作成されている」など、ユーザーが情報を見つけやすい工夫が凝らされていると審査に通りやすくなります。

⑤他のSSPに申請する方法も検討する


上記で紹介したポイントに気を付けながらサイト運営を行っても、Googleアドセンスの審査になかなか通過しないことがあります。その場合は、他の広告ツールを利用することも検討しましょう。Googleほど審査が厳しくないSSP(サプライ・サイド・プラットフォーム:広告収益最大化支援ツール)であれば、すぐにサイトを収益化できる可能性もあります。

「アドセンスに何回も落ちるなんて、購入するサイトを間違えたかも」と諦めてしまうのではなく、他の収益源を探すことも視野に入れるとよいでしょう。

■ アドセンスサイトを購入する3つのメリット


サイト売買でアドセンスサイトを購入することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは3つのメリットを紹介します。

①アドセンスの審査に通過すればすぐに収益化できる

アドセンスサイトは購入後に再度審査に出す必要はあるものの、一度審査をクリアしているサイトであることから、比較的審査に通る可能性が高いといえます。そのため、サイト購入後すぐに収益化することは難しくないでしょう。

ただし、サイト購入後は「そのまま放置していても収益が上がる」というわけではないため、コンテンツのクオリティを保つためには継続した努力が必要となります。

②既存・新規ビジネスとの親和性が生まれる

既存・新規ビジネスとの間に親和性があるサイトを購入すれば、シナジー効果が期待できます。既存・新規ビジネスから送客する仕組みが作れたら、広告収益の増加にもつながるでしょう。

したがって、アドセンスサイトを購入する際は、ただ広告収益が見込めるサイトというだけではなく、自分のビジネスと親和性のあるサイトを選ぶことが大切です。

③更に収益をあげて、再売却することも可能

アドセンスサイトを購入後、さらに高い収益が上げられるようになったら、再度サイトを売却することも可能です。収益によっては購入価格よりも高値で売却できる可能性もあるため、購入当初から再売却を目標として運営するのもよいでしょう。

サイトレードではアドセンス収益サイトの案件も多く取り扱っており、サイト売買専門のアドバイザーが取引をサポートしております。アドセンスサイトの購入を検討している方は、どうぞお気軽にサイトレードへご相談ください。

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まとめ

サイト売買でアドセンスサイトを購入した場合、アドセンスアカウントの引き継ぎが行えないため、再度審査の申請が必要となります。一度審査に通過しているサイトであることから、比較的再審査のハードルは低いといえますが、サイトの有益さや使いやすさ、クオリティなどは保ち続けるように努力しましょう。

アドセンスで収益を得られているサイトは、すでに一定のコンテンツの質があるため、イチからサイトを立ち上げる場合よりも早く収益化ができます。サイト運営による収益を検討している方は、ぜひアドセンスサイトの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

執筆著者 和家智也(わけともや)

執筆者: M&Aアドバイザー 和家 智也(わけ ともや)
株式会社ゼスタス 代表取締役/早稲田M&Aパートナーズ株式会社 代表取締役
一般社団法人日本サイトM&A協会 代表理事

筑波大学第三学群基礎工学類卒業。早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻修士課程修了(MBA)。2006年、サイトM&A専門仲介事業『サイトレード』を立ち上げる。2017年、第11回M&Aフォーラム賞 選考委員会特別賞を受賞。著書『M&Aエグジットで連続起業家(シリアルアントレプレナー)になる