サイト売買コラム
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【買い手側】Twitterアカウントを購入する際のポイント10選を紹介
この記事のポイント
マーケティングツールとして欠かせないTwitter。良いアカウントを選んで買うことができる!
2022.07.28
執筆者: 和家 智也
Twitterは、ユーザー同士の交流や情報交換、企業のマーケティングなど、幅広い目的で活用されているSNSです。情報の拡散力にも優れているため、最近では集客に成功しているアカウントの売買にも注目が集まっています。そこで本記事では、Twitterのアカウントを購入する際のポイントについて解説します。
Contents
Twitterのアカウントを購入するときのポイント10選
Twitterのアカウントを購入する際は、どのような点に気を付ければよいのでしょうか。以下で詳しく確認していきましょう。
①アカウントを購入した後に運営がしっかりとできるか
Twitterアカウントを購入する際は、購入後の運営体制までしっかりと考えておきましょう。SNSの運営の経験や知見を持っていない場合や、運営体制が確保できていない場合は、アカウントの購入資金が無駄になってしまいかねません。
「同じ頻度のツイートを継続できるか」「ツイートの内容・質を維持できるか」など、購入前にきちんと検討しておくことが大切です。
また、Twitterは外部サイトを活用することで、事前に投稿を予約しておくことができます。予約投稿は、ユーザーが活発な時間帯を狙って投稿したり、定期的なツイートの投稿の手間を省けたりするメリットがある機能です。アカウント購入後の運営体制を考える際は、そうした外部ツールの活用も念頭に置くとよいでしょう。
②パクリツイートをしているアカウントではないか
いわゆる「パクツイ」と呼ばれる行為は、他のアカウントのツイートを模倣して投稿するものです。Twitter上でも多くのユーザーから嫌がられる行為であるため、アカウントを購入する際は、「パクツイ」をしているアカウントでないか事前に確認しましょう。
また、完全な「パクツイ」ではなくてもニュアンスを変更しているものや、一部を模倣したツイートにも注意が必要です。
③アカウント購入後も違和感なく運用することができるか
Twitterアカウントを購入する際は、アカウント運営をスムーズに引き継げるかという点も大切なポイントです。たとえば、運営者が顔出しをしているアカウントや、ツイートの専門性が高すぎるアカウントは、運営の引継ぎが難しいといえます。
アカウント購入後にツイートの質や内容を保てないと当初想定していた収益を上げられなくなり、フォロワー離れにつながることも考えられます。そのため、アカウント購入の際は属人性が高くないものを選定することがおすすめです。
④一時的にバズったアカウントではないかチェックする
Twitterには、一時的にバズることで注目を浴びるアカウントもあります。しかし、そうしたアカウントは固定ファンも少ないため、購入はおすすめできません。一過性の話題で注目されていたアカウントは、その後も継続して注目を保つことが難しく、アカウント購入後の運営に苦労してしまうためです。
Twitterアカウントを購入する際は、普段からエンゲージメント率が高く、固定ファンが多いものを選ぶとよいでしょう。
⑤フォロワーのかさ増しをしていないか
Twitterアカウントを購入する際は、フォロワーをかさ増ししていないかという確認が必須です。フォロワー購入によってフォロワーをかさ増ししているアカウントは、エンゲージメント率が低く、思ったような情報の拡散効果が得られません。
フォロワーのかさ増しをめぐっては、特に個人間のアカウント売買でトラブルになる例がみられます。アカウント購入後のトラブルを防ぐためにも、事前にフォロワーの有効性を確認しておきましょう。
⑥収益状況を確認する
Twitterでは、リンク貼付による外部サイトへの誘導や企業案件のPRなどによって収益を上げているアカウントもあります。すでに収益を上げているアカウントを購入することは、買い手にとって大きなメリットです。
収益があることはアカウント購入の必須条件ではないものの、事前に収益状況をチェックしておけばアカウント購入後の収支にも見通しがつきやすくなります。また、収益状況を確認する際は、必ず正確な数字を提示してもらうことも大切です。
⑦フォロワーに対してのエンゲージメント率を確認
Twitterアカウントを購入する際は、エンゲージメント率の確認も欠かせません。アカウントを評価するポイントとして、フォロワー数の多さに目がいきがちですが、エンゲージメント率の高さも重要なポイントです。
たとえば、フォロワー数が少なくてもエンゲージメント率が高いアカウントは、固定ファンがしっかりとついている証拠になります。そうしたアカウントは購入後にさまざまな展開を描きやすいメリットがあるため、フォロワー数だけでなくエンゲージメント率も同様に注目することがおすすめです。
⑧既存事業と親和性があるか
Twitterアカウントを購入する際は、既存事業との親和性も重視しましょう。ただフォロワー数が多いアカウントを購入しても、その効果がTwitter内だけで完結してしまいます。既存事業と親和性が高いジャンルのアカウントを購入することで、自社サイトへ誘導しやすくなるなど、アカウント売買のメリットをより享受できる効果があります。
⑨炎上を起こしたアカウントではないか確認
TwitterなどのSNSではアカウントの規模が大きくなるほど情報拡散力が高まるため、炎上のリスクも比例して大きくなることが特徴です。過去に炎上を起こしているアカウントはユーザーから敬遠される理由になるため、Twitterアカウントを購入する際は必ず炎上履歴の有無を確認しましょう。
中には、炎上を起こしたことが原因でアカウントを売却する人もいるため、売却の原因も詳細まで確認することが大切です。
⑩信頼できる仲介業者を利用する
Twitterアカウントの売買は個人間でも行うことが可能ですが、「購入代金を振り込んだのにログイン情報が送られてこない」「事前に聞いていたアカウントの情報と異なる」といったトラブルがつきものです。
安心してアカウント売買を進めるため、信頼できる仲介業者を利用しましょう。仲介業者では、売り手とのやり取りや契約書の作成サポート、譲渡代金の決済サポートをしてくれるため、安心して売買取引を進められるメリットがあります。
Twitterアカウント購入のご相談はサイトレードまで
ここまで、Twitterアカウントを購入する際のポイントを解説してきました。アカウント売買では、こうしたポイントを抑えながら取引を進めていく必要があります。
サイトレードは、Twitterアカウントの売買案件を多く取り扱っており、M&Aアドバイザーのサポートを受けながら取引を進められる仲介業者です。Twitterアカウントの購入を検討している方は、ぜひお気軽にサイトレードへお問い合わせください。
まとめ
Twitterは効率よく情報を拡散できる便利なSNSです。近年では企業のマーケティングツールとしても活用されており、アカウント売買も活発に行われています。
Twitterアカウントを購入する際は、本記事で紹介した10のポイントをぜひ参考にしてください。特に、運営後の体制を事前にしっかりと整えておくことで、よりアカウントの成長へとつなげられるでしょう。
執筆者: M&Aアドバイザー 和家 智也(わけ ともや)
株式会社ゼスタス 代表取締役/早稲田M&Aパートナーズ株式会社 代表取締役
一般社団法人日本サイトM&A協会 代表理事
筑波大学第三学群基礎工学類卒業。早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻修士課程修了(MBA)。2006年、サイトM&A専門仲介事業『サイトレード』を立ち上げる。2017年、第11回M&Aフォーラム賞 選考委員会特別賞を受賞。著書『M&Aエグジットで連続起業家(シリアルアントレプレナー)になる』
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