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売買されやすいInstagramアカウントの特徴とは?人気ジャンルを紹介!

この記事のポイント

人気のあるジャンルでフォロワー数とエンゲージメント率に価値がある!

執筆者: 和家 智也

ここ数年で、Instagram(インスタグラム)はビジネスツールのひとつとして利用されるようになりました。企業の広告・PR案件やタイアップ企画などマネタイズに成功しているアカウントも多く見られます。
そこで、現在注目を集めているのがInstagramアカウントの売買についてまとめてみました。すでにフォロワー数を獲得しており、一定のジャンルに特化しているアカウントは、高値で売買されています。
Instagramでアカウント運用をしている人の中には、いずれ売却することを目的としている人がいるかもしれません。そこで今回は、売買されやすいInstagramアカウントの特徴やジャンルについて解説していきます。ぜひInstagramアカウントを運用するうえでの参考にしてください。

■売買されやすいInstagramアカウントの特徴とは?

Instagramアカウントの特徴

売買されやすいInstagramアカウントには、いくつかの共通の特徴があります。以下で詳しく確認していきましょう。

①一定数以上のフォロワーがいる

売買されやすいInstagram(インスタグラム)アカウントの特徴として、一定数以上のフォロワーがいることが挙げられます。SNS運用が軌道に乗るまでに苦労するのが、フォロワーの獲得です。アカウントを開設してイチから成長させていくためには、継続的に投稿・発信をしながらフォロワーを獲得していく必要があります。

しかし、すでに一定数以上のフォロワーがついているアカウントを引き継げば、そのようなフォロワー集めの手間はかかりません。発信力があらかじめ担保された状態で、Instagramの運用をスタートできるというわけです。アカウント売買を行うにあたって、数千人~数万人のフォロワー数がいれば、買い手にとって魅力的であることは間違いないでしょう。

②投稿へのエンゲージメント率が高い

売買されやすいInstagramアカウントの特徴として、投稿へのエンゲージメント率が高いことが挙げられます。エンゲージメント率とは、Instagramの投稿に対して「いいね!」やコメントなどの反応をしてくれるフォロワーの割合です。

Instagramを活用してプロモーションをかける場合、このエンゲージメント率の高さは重要なポイントになります。いくらフォロワー数が多いアカウントでも、投稿に対しての反応が弱ければプロモーションの効果は得られないでしょう。これは裏を返せば、フォロワー数が少なくてもエンゲージメント率が高いInstagramアカウントは売買される可能性があるということになります。

③運用しやすいアカウント

Instagramアカウントは運用のしやすさも、売買されるうえで重要なポイントになります。フォロワー数が多く、エンゲージメント率が高いアカウントでも、投稿内容が専門的すぎたり、属人生が強すぎたりすると、アカウント運用を引き継ぐことが難しいためです。たとえば、アカウントの運用者が被写体となってファッションやライフスタイルを発信しているアカウントは、その人以外がアカウント運用者となることは難しいでしょう。このように属人性が高いアカウントは売買の対象から外れてしまいます。

一方、アカウント運用を引き継ぎやすく、同程度のクオリティの投稿ができるアカウントは売買されやすいといえます。途中でアカウントの運用者が変わってもフォロワーが違和感を抱かない属人性の低いアカウントは買い手がつきやすいでしょう。

④フォロワーを購入していない

Instagramアカウントの売買ではフォロワー数の多さが重要視されますが、買い手は「フォロワーのアカウントは、アクティブなアカウントであるか」という点も同時に注視しています。購入したアカウントが影響力の大きいアカウントの場合、偽フォロワー騒動に発展することもあるため、フォロワーの買い増しには非常にシビアな目が向けられているのです。

したがって、アカウントを売買したいからといってフォロワー数を購入することはやめてください。万が一フォロワー数を購入した場合でも、買い手は偽フォロワーであることをすぐに見抜けるため、アカウント売買の価値が上がるということはないでしょう。

■売買されやすいInstagramアカウントの5つのジャンル

売買されやすいInstagramアカウント

Instagram(インスタグラム)アカウントの売買の対象となるのは、特定のジャンルに特化しているアカウントです。フォロワー数が多い人気のアカウントでも、個人的な投稿やジャンルが定まらない投稿をしているアカウントは売買の対象とはなりません。

では、どのようなジャンルのInstagramアカウントが売買されやすいのでしょうか。ここでは、5つのジャンルを紹介していきましょう。

①美容系アカウント

美容系アカウント

売買されやすいInstagramアカウントのジャンルとして、美容系アカウントが挙げられます。美容系アカウントは、運用者が被写体となるような属人性の高いものもありますが、美容アイテムの紹介や、メイクの小技紹介など、運用を引き継ぎやすいものも多くあります。

また、美容系アカウントは企業からのPR案件も多いため、投稿ネタを上手く工夫することでフォロワー獲得につながりやすい特徴があります。したがって、マネタイズしやすいジャンルであることから、多くの買い手需要が期待できるでしょう。

②ファッション系アカウント

ファッション系アカウント

ファッション系アカウントも、売買されやすいInstagramアカウントのジャンルのひとつです。ファッション系アカウントは美容系アカウントと同様に、企業がタイアップ企画に力を入れているジャンルでもあります。そのため、既に軌道に乗っているアカウントを引き継げば効率的にマネタイズが行えることから、アカウントに買い手がつきやすい要因となっているのです。

③フィットネスアカウント

フィットネスアカウント

コロナ禍以後の健康志向の高まりを受けて、フィットネスアカウントにも注目が集まっています。ただし、ダイエットの経過報告といった属人性の高いものではなく、一般的なトレーニング方法や食事方法の投稿など、アカウント運用を引き継ぎやすいものが売買されやすい傾向にあります。

④金融・投資系アカウント

金融・投資系アカウント

金融・投資系アカウントも売買されやすいInstagramアカウントのジャンルのひとつです。コロナショック以降、個人投資家が増加したことからも、投資分野への意識が高まっていることが分かります。最近では、投資初心者向けに投資のイロハを解説したり、NISA制度の概要・開設方法を発信したりするアカウントも増えているようです。

⑤小ネタ紹介アカウント

小ネタ紹介アカウント

上記で紹介したジャンル以外にも、フォロワーの生活に役立つような情報を発信している小ネタ系アカウントは売買されやすい傾向にあります。たとえば、お得に旅行をする裏ワザを紹介するアカウントや、仕事の効率化に役立つPCスキルを発信するアカウント、恋愛テクニックを発信するアカウント、料理レシピを紹介するアカウントなどさまざまです。

これらの小ネタ系アカウントに共通することは、「多くの人が求めている便利な情報を発信している」ということです。フォロワーの需要をつかみながら情報発信をしているアカウントは売買されやすいです。

■Instagramアカウント売買のコツ

Instagramアカウントの売買では、買い手に対してアカウントの魅力を詳細に伝えていくことが大切です。たとえばアカウントの運用歴やフォロワーの属性、直近の投稿のエンゲージメント率など、できるだけ具体的にアピールする必要があります。さらにアカウントの今後の可能性にまで訴求できれば理想的です。

Instagramアカウントの売買の相談は、サイトレードへお気軽にお問い合わせください。
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まとめ

ビジネスツールとしても利用されるInstagramは、アカウントの売買も活発に行われています。売買されやすいアカウントの特徴として、フォロワー数が多いことやエンゲージメント率が高いことなどがポイントになります。
また、PR案件がつきやすい美容系・ファッション系アカウントや、コロナ禍以降人々の意識が高まっているフィットネス系や金融・投資系アカウントは、売買の需要としても高くなっています。
現在Instagramアカウントを運用していて、いずれは売却を検討しているという方は、ぜひ記事内で紹介したポイントを参考にしてみてください。

執筆著者 和家智也(わけともや)

執筆者: M&Aアドバイザー 和家 智也(わけ ともや)
株式会社ゼスタス 代表取締役/早稲田M&Aパートナーズ株式会社 代表取締役
一般社団法人日本サイトM&A協会 代表理事

筑波大学第三学群基礎工学類卒業。早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻修士課程修了(MBA)。2006年、サイトM&A専門仲介事業『サイトレード』を立ち上げる。2017年、第11回M&Aフォーラム賞 選考委員会特別賞を受賞。著書『M&Aエグジットで連続起業家(シリアルアントレプレナー)になる