サイト売買コラム
- 売り手目線
- 買い手目線
サイト売買仲介会社はサイト売買プラットフォームと何が違う?
この記事のポイント
サイト売買仲介サービスは、売り手・買い手のサポートがあるのでサイト売買を安心・スムーズに進められる!
2023.05.08
執筆者:和家 智也
サイト売買の売り手・買い手をつないでくれる「サイト売買仲介会社」。取引のサポートを受けられることが魅力のひとつですが、「サイト売買プラットフォーム」とはどのような違いがあるのでしょうか。この記事では、サイト売買仲介会社とサイト売買プラットフォームの違いや、サイト売買仲介会社の強みについて紹介していきます。
Contents
サイト売買仲介会社とサイト売買プラットフォームの違いとは
サイト売買の買い手と売り手をつなぐサービスには、大きく分けて「サイト売買仲介会社」と「サイト売買プラットフォーム」の2種類があります。まずは、この2つの違いを押さえておきましょう。
サイト売買仲介会社とは
サイト売買仲介会社とは、サイト売買の売り手と買い手の仲介を行ってくれる業者です。双方の交渉の間に入ったり、取引がスムーズに進むサポートをしてくれたりするので、サイト売買が初めての人でも安心して利用できます。
また、自分の希望条件を伝えれば、それに合致する売り手・買い手を紹介してくれるのもサイト売買仲介会社の特徴です。
サイト売買プラットフォームとは
一方、サイト売買プラットフォームとは、売り手と買い手が取引を行う場所を提供する業者です。仲介会社のように取引のサポートは行わないため、「過去にサイト売買の経験がある」、「自分で取引を進められる」という人に向いています。
ただし、基本的に自分の力で取引を進めなければならないので、思うように話がまとまらないことがある点に注意が必要です。
サイト売買仲介会社とサイト売買プラットフォームの違いとは
サイト売買仲介会社とサイト売買プラットフォームの主な違いについて、下記の表にまとめました。
サイト売買仲介会社 | サイト売買プラットフォーム | |
専門家によるアドバイス | あり | なし |
料金体系 | 成功報酬型 | 成功報酬型 (売主は無料の場合あり) |
取引相手との面談のサポート | あり | なし |
取引後のサポート | あり | なし |
サイト売買仲介会社とサイト売買プラットフォームの大きな違いは、「専門の担当者によるサポートがあるかどうか」です。
サイト売買仲介会社では専門家によるサポートが受けられるため、疑問点ひとつひとつをクリアにしながら取引を進められます。先方との交渉も仲介してくれるので、「自分に不利な形で契約を進められてしまった」という心配もありません。
ただし、その分サイト売買プラットフォームに比べて手数料がかかる傾向にあります。
サイト売買仲介会社「サイトレード」の5つの強み
サイト売買仲介会社「サイトレード」には、次のような強みがあります。
・すべて直接取引の案件 ・仲介実績が豊富なサイト売買専門アドバイザーが在籍 ・迅速かつ適切なWebサイト価格査定サービス ・売買後満足度No.1を目指したサービス品質 ・徹底した守秘義務・秘密保持 |
それぞれくわしく紹介していきましょう。
(1)すべて直接取引の案件
サイトレードに掲載している案件はすべて直接取引のみとなっており、他の仲介業者は一切入っておりません。売り手・買い手側とも直接やり取りしているため、ヒアリングした情報に正確性があることが強みです。
また、スピード感を持って取引を仲介するため、効率よく売買を進めたい人にも喜ばれています。
(2)仲介実績が豊富なサイト売買専門アドバイザーが在籍
サイト売買はただのモノの売り買いとは違い、法務や財務、商法など幅広い知識が必要な取引です。
サイトレードは2006年からサイト売買の仲介事業を始めており、これまでに2,000件以上のご相談、数百件に及ぶ仲介成約実績を持っています。
豊富な実績がある専門のアドバイザーが担当するため、サイト売買の知識・経験がない人でも安心してご利用いただけます。
(3)迅速かつ適切なWebサイト価格査定サービス
売り手・買い手双方の気になる点が「サイト売買の取引価格」についてです。どちらも「適正価格で売買したい」と感じているのではないでしょうか。しかし、Webサイトの価値は目に見えにくいため、「妥当な価格が分からない」と悩む人も多いでしょう。
サイトレードではこれまでの豊富な実績をもとに、Webサイトのジャンルや売上、利益などの情報から取引の適正価格を算出しています。
これまでの2,000件以上のご相談内容をデータベースに、適切な価格を迅速に査定するノウハウを持ち合わせておりますので、サイトの価値に則した価格でお取引いただけます。
(4)売買後満足度No.1を目指したサービス品質
サイト売買は、「譲渡が完了すればそこで終わり」ではありません。売り手にとっては「自分のサイトが大切に運営されるだろうか」ということが気になりますし、買い手にとっては「これまでと同じように運営していけるだろうか」という不安があります。
サイトレードでは取引成立後もサポートを行い、「サイト売買後の満足度No.1」を目指してサービスを提供しております。
(5)徹底した守秘義務・秘密保持
サイト売買では、売り手・買い手どちらにとっても非常にセンシティブな情報を共有することが必要です。たとえば、売り手はWebサイトの運営情報や事業ノウハウなどを開示しなければなりませんし、買い手は投資予算やM&A戦略を仲介業者に伝えなければなりません。
事業の根幹にも関わる部分を開示するにあたって、「第三者に情報が知られないか不安」と感じるのは当然のことでもあります。
しかし、サイトレードでは徹底した守秘義務体制を構築しており、お客様からいただいた情報は大切に取り扱っております。どうぞ安心してご相談ください。
サイト売買仲介会社ならではのサービス
サイトレードでは、サイト売買仲介会社ならではのサービスをご準備しております。ここでは、「サイト価格の無料査定」や「サイトハンティングサービス」の2つのサービスを紹介していきましょう。
【売却希望者向け】サイト価格の無料査定
サイトレードでは、サイト価格の無料査定サービスを提供しております。無料査定サービスでは、サイトの運営年数や月間売上などの項目を入力するだけで、御社のWebサイトの価値を即時に自動査定いたします。
無料でご利用いただけますので、まずはサイトの価値を確認するだけでもお気軽にご活用ください。
【購入希望者向け】サイトハンティングサービス
サイトレードでは、買い手のお客様に代わってサイト運営者に売買の打診を行う「サイトハンティングサービス」を提供しております。
たとえば、「あるジャンルのWebサイトを購入したい」というご要望を頂くと、そのご要望に合うサイトの運営者にサイトレードから直接打診を行い、サイト売却の意思を確認するサービスです。
「要望に合うサイトを効率よく見つけたい」という場合は、どうぞお気軽にサイトレードへご相談ください。
まとめ
サイト売買仲介会社は、売り手・買い手のサポートを行いながら、サイト売買をスムーズに進めるサービスです。サイト売買プラットフォームと違い、取引のアドバイスや相手方への交渉も行いますので、サイト売買の経験が少ない人でも安心して取引を進められます。
サイトレードでは、経験豊富なアドバイザーが取引の最後までサポートさせていただきます。サイト売買をご検討されている方は、お気軽にサイトレードまでご相談ください。
執筆者: M&Aアドバイザー 和家 智也(わけ ともや)
株式会社ゼスタス 代表取締役/早稲田M&Aパートナーズ株式会社 代表取締役
一般社団法人日本サイトM&A協会 代表理事
筑波大学第三学群基礎工学類卒業。早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻修士課程修了(MBA)。2006年、サイトM&A専門仲介事業『サイトレード』を立ち上げる。2017年、第11回M&Aフォーラム賞 選考委員会特別賞を受賞。著書『M&Aエグジットで連続起業家(シリアルアントレプレナー)になる』
関連記事
-
Webメディア売却のメリットとは? 高値で売却するポイント紹介
執筆者:和家 智也 近年、企業・個人が運営するWebメディアが売却されるケースが増加しています
2023.04.27
-
サイト売買のドメイン移管での注意点!おすすめのドメイン会社は?
執筆者:和家 智也 サイト売買で譲渡契約の締結を行った後は、Webサイトのドメイン移管の手続き
2024.03.14
-
サイトの売却期間は平均でどれくらい?早く売却するポイントを解説
執筆者: 和家 智也 サイトの売り手側にとって、「どれくらいの期間で売却できるのか」という点は
2022.04.04